脱炭素の取組②測る
CO2排出量の算定
CO2排出量を実際に算定してみましょう。業務日報や請求書等を用いて算定することができ、難しいことではありません。日々の業務や事業活動をCO2排出の視点で捉えることで、カーボンニュートラルに向けた取組に対する理解が深まるでしょう。

CO2排出量は、活動量(電気や燃料の使用量)に係数を乗じることで算定することができます。業務日報や請求伝票記載の電気・ガス等の使用量等から情報を収集し、算定しましょう。

また、業界団体や自治体等がCO2排出量の算定ツール等を提供している場合があります。効率的に進めるためには、活用を検討することも一案です。環境省でも、省エネ法・温対法・フロン法電子報告システム(EEGS)2)を令和6年度から温対法報告義務対象以外の事業者も算定公表利用できるよう整備を進めていきます。
削減ターゲットの特定
自社のCO2排出量をより詳しく知るために、事業所単位や事業活動単位で分析してみましょう。例えばグラフを作成することも有効です。グラフ化し横並びで比較することで、算定時における単位ミス等の気づきにも繋がります。

自社の主要な排出源となる事業活動やその設備等を把握することは重要です。主要な排出源を把握することで、削減対策を検討する際の当たりを付けることができます。また、削減対策を実行した際に、どの程度のCO2排出量が削減できるかの推定にも繋がります。
出典:環境省 脱炭素経営導入ハンドブック
