チーム那賀町で '' 脱炭素 '’に向けてキックオフ!

チーム那賀町で '' 脱炭素 '’に向けてキックオフ!

▶︎「町ぐるみでの脱炭素化」でカーボンニュートラル&地域産業を盛り上げよう〜の動きがあるんです!

暑すぎる気温や豪雨に代表される異常気象、森林火災や洪水といった自然災害、水不足、絶滅危惧種の増加・・・(WWF 地球温暖化の影響サイトより)。

最近は地球の悲鳴が聴こえてくるような出来事に日常的に直面しています。

いよいよ地球を守るアクションが急務かつ必須となっている今だからこそ、

地球異常事態の原因である ’ 温室効果ガスの増加 ’ をストップするためのさまざまな策やキーワードが謳われています。

例えば・・・

脱炭素

温室効果ガスの多くを占める’二酸化炭素’の排出量を削減する取り組み。

「カーボンニュートラル」

:温室効果ガス全体(一酸化炭素、メタンガス、二酸化炭素など)の排出量と吸収量がプラスマイナス0になる状態のこと。

その実現のためにはそもそもの排出量を削減する工夫だけでなく、出した温室効果ガスを森林管理などで吸収する対策が必要になります。(環境省脱炭素ポータル参照)

そもそも・・・

温室効果ガスとは

:地球にある熱を宇宙へ逃がさないよう留める気体を指します。「地球の掛け布団」とも表されます。適量であれば必要なガスですが、電気を生み出すための化石燃料の大量燃焼や自然破壊といった人間活動により過剰に増えてしまったことで地球温暖化を導いてしまっています。(地球温暖化ってなんだろうサイト参照)

地球温暖化による気候や生活の異常事態を食い止めるべく、今までの暮らしや社会の仕組みを見つめ直してカーボンニュートラルを実現できる社会システムを創ることが求められています。

カーボンニュートラル社会の構築を目指す上で注目されているものの一つが、地域で頑張る中小企業です。

中小企業は日本の雇用の約70%を占めており社会にとって必要不可欠な一方で、日本の温室効果ガス排出量の約20%を占めていると言われています。

そこで、中小企業が地域団体と肩を組んでカーボンニュートラルを目指していくことで

温室効果ガスの実質ゼロ化 × 地域産業ないし日本産業の盛り上げ

の相乗効果が生まれると期待されています。

要となる中小企業が脱炭素を意識した経営ができるよう支援すべく、

環境省は「令和7年度地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業」を施策しました。

地域ぐるみで地球にやさしい経営システムを創りましょう!という事業内容になっています。

環境省令和7年度地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業参照)

この事業を実践する地域として、なんと今回は 那賀町が選ばれました!

中小企業はもちろん、各地域団体のみなさんと一緒に ’那賀町ぐるみで脱炭素化できる仕組み’ を考えていきます。

▶︎脱炭素化に向けて集結!キックオフ会しました!

8月26日の夜、もみじ川温泉さんにて。

町ぐるみの脱炭素化に賛同したメンバーでキックオフミーティングを開催しました!

メンバーは初対面や顔見知りなど関係性もさまざま

参加者は総勢30名ほど!

地元企業として、那賀町内の製材・加工会社や林業会社など木を扱う企業から、建築板金会社、地域団体、温泉や宿泊施設といった幅広いジャンルまで、10ほどの事業者さんたちが集合。

連携&支援機関として、環境省四国事務所、徳島県庁、阿波銀行、那賀町役場や観光協会、木頭森林組合の担当者さん方も集まってくださいました。

那賀ウッドは事業進行する事務局&地元企業として参戦いたしました!

参加者の紹介と挨拶からスタート。

ひとりずつ自己紹介〜

地域の取り組みとはいえ多種多様な面々の集いとなったため、貴重な顔合わせのタイミングとなりました!

続いて、今回採択された脱炭素に向けたモデル事業の説明へ。

環境省のスライド(環境省事業説明資料)を基に、那賀町の場合の流れを聞きました。

事務局の(株)エイト日本技術開発(那賀ウッドの親会社)の担当者による説明

「地域企業の経営良好化・地域活性化・脱炭素化。それぞれが上手くいく形を探っていくことになります」といったお話があり、事業の趣旨を掴んでいきます。

「こんな事をすればOKです」で終わる話ではなく、地域で模索してひとつの形を作っていく内容だからこそ、コミュニケーションがとれる関係づくりはとても重要になります。

ということで!

説明の後は参加者同士で交流タイム。もみじ川温泉さんの美味しいお食事と共に会話もはずみ賑やかな雰囲気に包まれていました。

脱炭素をきっかけに話は膨らみ。親睦を深めました!

次回セミナーで使う脱炭素カードゲームの説明もありました

話は尽きずで盛り上がり、あっという間に締めくくりの時間に。

キックオフ会の最後には、今回の那賀町ぐるみの脱炭素事業のプロジェクト名を決めました!

事前に用意されていた3案からひとつに投票!結果は・・・

モリモリNAKA」に決定!

「森」でいっぱいの那賀町を、「盛り」あげる、元気「もりもり」に!

との意味が込められ、森林の観点から那賀町を活性化していくパワフルで前向きなイメージを名に宿しています。

名前が決まるとチーム感が出ますね!

投票でも活用した情報共有プラットフォームの登録も行いました

最後は「モリモリ」ポーズでキックオフは終会!

「せーの、モリモリ〜」の掛け声で腕を前後に押し引きしてモリモリポーズ!

地球環境を大切にする町らしく、余ってしまった食事たちはしっかり持ち帰りました。

全体を通して明るいムードを感じられ、これからがより一層楽しみになる時間となりました!

今後は脱炭素化に繋ぐ町内見学ツアーやセミナーを開催していきます。

ご興味をお持ちの方はぜひ一緒に那賀町をモリモリしていきましょう!!

\ 最新情報をチェック /

SHARE:
あなたへのおすすめ
PAGE TOP